スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

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カービングターン上達のコツ・ポイントを時系列でまとめてみた

これまで書いてきたカービンターンのコツ・練習方法について、どこで何をしたら良いか・最も意識すると良いポイント等を時系列で整理しました。この記事を参考に是非とも滑りのレベルアップを図っていただき、カッコいい滑りに近づけていただければと思います。

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こちらの図を見ながら、番号順に解説していきます。

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①スタート

②ターン前半・ターンイン

③ターン中盤

④ターン後半

⑤切り返し

⑥次のターン前半・ターンイン(②と同じです)

⑦その他

です。では順番に説明します。

①スタート

この先コントロールできる範囲で、スピードを乗せていきましょう。

バッジテストであれば②までの間にプレターンが1つ入りますね。

②ターン前半・ターンイン

体軸を作ることと、ガッツガッツ前足荷重にしていくことが重要です。

体軸の作り方

前足荷重の感覚

体重を前に移動させる方法

③ターン中盤

ここに来るまでに、前足だった荷重をセンターに戻し、②で作った体軸に沿って重心を真っ直ぐ下げます。

④ターン後半

荷重は後ろ足へと移動させます。

③で下げた重心を上げていきます。重心を上げた結果が⑥(②)での姿勢になるようにしましょう。その際、足裏の感覚は板を踏む(蹴る?)ように、雪面からの抵抗を足で受け流すようにすると良いです◎

重心の上げ方その1 ターンの外側方向への移動

重心の上げ方その2 進行方向への移動

重心の上げ方その3 とにかくじっとしていないことが大切なのです

重心移動の時に意識するとよいコツなど

とは言ってもなかなかターン後半は難しいのでよろず相談所

動きの要素が前後・左右・上下とたくさんあるので分解してやると良いです

⑤切り返し

④の時点で既に⑥に向けた動きを行うことが非常に大事です。

そうすれば、勝手に切り替わってくれるのですが、目線を上手く使いましょう

⑥次のターン前半・ターンイン

②と同じです。しかし、このポイントに達したときにいきなり②のような姿勢を取ることはできません。その前段階(④)からの意識・動きが重要となります。

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⑦その他

初級者〜上級者までおすすめのポジション強化メニュー

セッティングです。ハマれば楽に上手くなるかもです。

動画で動きをチェックしてみると、もっと上達が早くなります。

自分だけのために、スノボ日記なんかもオススメしちゃいます。

イメトレのお供にどうぞ!

秀逸なトレーニング

やっぱり振り返ってみても棒立ちカービングは秀逸だなぁという次第です。



前後(爪先側とかかと側)の体重移動だけでS字に曲がる練習をします。滑った後を見て線に近ければ良いです。
・・・この練習方法は意外と奥深くて、B級イントラくらいまで通用する、と、A級イントラの方が言ってました。かなり地味な練習ですが、バカにした人は検定に落ち、地道に練習した人は伸びたそうです。

カービングターンで脱初級者!!

ターンの一連の動きが無理なくできているかどうかが一発で分かりますからね。

苦手なポイントがあれば、該当する記事を参考にしていただければ幸いです★


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よかったら見てみてください。

sunooobook.hateblo.jp

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