先週から妻の勧めで家でヨガ始めてるんですが、調子がよい気がするのはたぶん気のせい pic.twitter.com/Fzrs2X5Ej0
— 雪山田太郎 (@yukiyamadataro) March 3, 2014
今シーズンはあまり雪山に出撃できていないのですが、シーズン前にやった体幹・バランストレーニングが功を奏したせいか、回数の割にはかなり上達できたような気がしています。
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体幹とバランスを鍛えたら、運動神経が良くなったような気がする!
もともとオフシーズンは、ジョギング、ロードバイク、低山ハイク、BBQなど、ハードすぎない程度にほどほどに体を鍛え、自然と触れ合っていたのですが、今年は体幹とバランスに着目して、簡単なトレーニングを取り入れてみました。
そうしたところ、今まで眠っていた筋肉が少しずつ目覚めてくれたようで、滑っているときの感覚や、体の動かし方など、「これだ!」と閃きを得るまでの感覚が、昨シーズンまでに比べてだいぶ短くなったような気がしています。
- これまで・・・1シーズンかけて1テーマに取り組む
- 今シーズン・・・シーズン中盤でやりたいテーマが出来るようになった
と、今年はこの動きが出来るようになろう!と、1シーズンまるまるを見込んでいたものが、シーズンを終える前に出来るようになったりと、上達速度が1.5倍(当社比)になったような感じです。
もしかしたらスノーボードを楽しむ皆さんにちょっと良い情報かもしれませんので、紹介してみようと思います。
体幹トレ、スタビライゼーション
今年はまじめに体幹を鍛えました。「まじめに」といっても、誰もが家でできる内容のものです。このポーズで1−2分。
体幹トレーニング、スタビライゼーションの基本。プランクです。アライメントを正しくすること。3分がかなりキツいです。
最初はめちゃめちゃキツいのですが、人間やれば慣れてくるもので、1分ぐらいなら割と早いうちに出来るようになると思います(個人差あり)。
それも、トレ→筋肉痛→筋肉痛が直る→トレ・・・と、毎日ではなく、3日坊主にならないように筋肉痛が和らぐまで感覚をあけました。のんびりまったりと。です。
バランス感覚を養った
特段道具が無くても、地面のタイルの溝に沿って真っ直ぐ歩くとか、奥様の買い物待ちのときにさりげなく片足立ちするとか。そんなことを意識してやってました。
眠っていた筋肉が目覚める!
そのうち「バランスを取るということは、結局は体を支える筋肉を鍛えることなんだな。」と気づくようになり、だんだんと眠っていた深部の筋肉が反応するようになってきました。この、眠っていた筋肉が目覚めてくれたのが大きかったように思います。筋肉と神経がつながるような、意識を働かせることで動かなかった箇所が徐々に動かせる感じを覚えました。
片足で立って(必要であれば何かにつかまって)、地面に接していない方の足を、前、横、後ろ、上と上げていきます。この運動では、バランス感覚を保つのに重要な、お尻の4つの筋肉に効きます。
気になるトレーニング「スラックライン」
相沢盛夫師匠もトレーニングに取り入れている、スラックラインなるものも、楽しくバランス感覚を養える(それにスノボにもテキメンとのこと!)ようで、とても気になってます。
今日は2度目のSLACK LINEの練習。
で、気づいたんですけど、これ絶対スノーボードに役立ちます。すごいです。集中力、足裏感覚、体軸の作り方 すべて養えます。
年取ってからの方が上達が早いような気がしないでもない
・・・と、上記に書いたようなことを時おりやるように心がけたおかげか、カラダの動かし方が例年よりもスムーズになったような気がします(ごく個人的な感想では上達の早さが1.5倍増し!?)
20代の体力のピークがあった頃は、とにかく滑る数をこなすことに重きを置いていたのですが、正しい方法を模索するために時間をかけてしまったことも少なくなく、決して効率が良いとは言えませんでした。
あまりガツガツしなくなった今の方が、雪面コンディション、自分の感覚に冷静に向き合うことができ、結果的に今の方が上達が早いような気がしています。
バランス感覚を鍛えるのに一番良い時期は、30〜40代なのだそうです。
スノーボードは、バランスのスポーツと言われています。 ボード特有のバランスを覚えるまでは少し大変ですが、それさえ覚えてしまえばどなたでも楽しむことが出来るので、多くの方が生涯スポーツとして楽しんでいます。
ついでにセクシーなくびれもGETできる!
公に見せる機会は全く無いのですが、そうこうしているうちにおなか回りがすっきりしたのも事実です。スノボ中はウェア来てるので全く分かりませんが、密かにカラダに自身が持てます。
体幹とバランスを鍛えたらいいこと尽くめの充実したシーズンを送れています。オフトレのお供に、是非どうぞ★
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