スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

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スノーボードの簡単チューンナップ。真夏の車内を利用してサーモワックスを掛けてみたよ

大枚をはたいてスノーボードをチューンナップ・メンテナンスに出さずとも、自分で簡単にサーモワックスを掛ける方法があるので紹介します。

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概要

真夏の車内に放置しておくだけで、サーモワックスが掛けられる。

アイロンでホットワックスを何度も掛けるよりも手間いらずで簡単。そしてリーズナブル

※私はこれを何度もやっていますが、実践にあたっては自己責任でお願いしますね。

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やり方

最短2ステップで、とっても簡単です。

  • あらかじめワックスをベタ塗りした板を用意
  • 日中の車内に放置。夕方に取り出せばOK

以上です。


事前準備として、ホットワックスをベタ塗りした状態にしよう

ワックスのベタ塗りについては、以前ご紹介したシーズンオフの板のしまい方をご参照ください。

ワックスがスカスカに抜けているる方は、まずは板にワックスをベタ塗りしておきましょう。

これらが終わったら、車内に放置するだけ。ワックスが滴り落ちるのが気になる方は、下に新聞紙などを敷いておくと安心です。


気泡がたくさん。たっぷり浸透したかな?

一晩経つと(※実際は取り出し忘れて丸二日車内に放置してしまった)こうなります。車内に放置する前は無かった気泡があちこちで確認出来ます。

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この気泡。中の空気が抜けてワックスが浸透した証拠だそうです。


板へのダメージは大丈夫?

ワクシング時のアイロンの温度は、ガリウムのHPによると、120度以下にせよとのこと。

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ガリウムワックスのスキー用ワックス、スノーボード用ワックス 株式会社ガリウム

使用するワックスの温度帯にもよりますが、多くは100〜110度ぐらい(煙が出ない程度)ではないでしょうか。


板的にはそんなに高くない温度

一方、JAFのHPによると、真夏の車内の温度はおおよそ50度前後。

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JAF|エコ&セーフティ|JAFユーザーテスト|車内温度|車内温度/夏

上述したアイロンの温度よりもぐっと低いため、板へのダメージも少ないはず。


シーズン中のワックスの持ちが良いのが利点

長時間の放置がやや気がかりな方もいるかもしれませんが、少なくとも私はこれで何シーズンか実戦投入しています。

  • 昨シーズンは、アイロンだけでワクシングを済ませ、
  • その前のシーズンは、今回紹介した天然サーモワックスを実戦。

個人的な感覚ですが、天然サーモワックスを行ったシーズンの方が明らかにワックスの持ちが良かったですね。

やる前はかなり心配しながらでしたが、案外メリットのほうが大きいように感じました。


夏はホットワックスを掛ける環境として最適

真夏にホットワックスをわざわざ掛けるというのはかなり酷ですが、メンテナンスには最適な季節のようです。


スノーボードのベースを作るのに最適な時期というのがあります。意外かもしれませんが、それは夏なんです。
実はソールの材質には無数の気泡があいており、そこにWAXが入り込むことで滑走性の向上や滑走面の保護力も高まるのですが、この気泡は気温が低いか、湿度が高い場合にはこの気泡が狭くなってしまいます。シーズン中や梅雨時期などがそうです。

しかし、夏になれば気温の上昇とともに滑走面の湿気も飛ぶので、この気泡が開いてきます。その時にWAXをかけてやると、WAXが気泡の奥まで入り込むので、WAXの持久力が高まり、結果として滑走性と保護力の高いベースを作り上げる事ができます。

ベースメイキング -Fun SnowBoarding!


チューンナップのプロも自作派も勧めるサーモワックス。アイロンの手間が無いのが嬉しい。

サーモワックスを実戦している方の記事を幾つか紹介してみます。

やはり共通しているのは

これらが重要であるということ。


スキー、スノーボードの滑走面全体を一定温度で長時間加熱する事により、滑走面(ポリエチレン)の非晶質を長時間膨張させ、より深部に大量にワックスを浸透させる画期的なベースワクシングシステムが当店のサーモワックスシステムです。

従来のアイロンによるホットワックスに比べ浸透量が飛躍的に多く、ご自身で何十回もアイロン作業をする手間も必要ありません。

スキー&スノーボードのチューンナップ「雪蔵」のサーモワックス〜白馬より


「炎天下で放置」は通称「天日サーモ」と言います、上部が解放された板が入る箱にポリエチレンのふたを貼り付ければ出来ます。

ホームセンターに安価な樹脂製段ボールが有りますのでこれを折り曲げて簡単にできます。

中に温度計を入れて70-80℃程度に維持して半日おけば十分です。

サーモワックスの効果についてサーモワックスは通常のホッ... - Yahoo!知恵袋


アイロンの熱で温められてソールの隙間が広がる、そこに溶けた液状のワックスを浸み込ませる。これがホットワクシングの原理ですね。

ボードやスキーを温めてからホットワクシングすると通常ワクシングの5回分入る、というのがガリウムさんの解説にありました

BCFV「強制浸透くん」サーモワクシング:べ~ぶるの試行錯誤

以上、簡単&リーズナブルなサーモワックスの方法でした。


普通にホットワックスするにも良い季節だよ!

真夏にスノーボードを抱えて車内に積み込む様は、なんとも季節外れで滑稽な気がしないでも無いのですが、そこは強いメンタルが必要なもの・・・

試される方は、くれぐれも自己責任で!

しかし、あと数ヶ月で雪山シーズン。

この方法によらずとも、気温が高めなこの季節はベース作りに最適なのは間違いない事実です。

快適なスノーボードライフの参考になれば幸いです。

では!

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ごあいさつ

独学でJSBA1級を取得して、その後も基礎滑りを黙々と練習して・・・

そうこうするうちに、どうやったらうまく滑れるようになるのか?というのがわかってきたので、そのハウツーをこのブログで垂れ流しています。

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