スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

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14-15MOSS KING、REVOLVERなどのニューモデルの試乗記事を拾い集めてみた

これまで色んな板に乗ってきましたが、やはり乗る板を変えるだけで自分の滑りが変わるというのは間違いない事実。

10月になると、スノーボード14-15のニューモデルの板が続々と入荷してきます。

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13-14MOSS SNOWBOARDS TOP

人気の板はあっという間に売り切れてしまいますので、動き出すなら今のうちが肝心。

というわけで今回はMOSSのカービング系ボードのリサーチです。

以前、オガサカFC、CTを中心に試乗をしたことはあったのですが、あいにくMOSSは試乗する機会を逃してしまいまして。。。

というわけで、気になったので少し調べてみました。よろしければご覧ください。

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14-15 MOSSの試乗をされた数少ないブログ「モノには限度 フロには温度」さん

おそらくピンクフロイド好きなのは間違いないでしょう。貴重なレビューがありましたので、ここではポイントのみ抜粋して紹介させていただきます。




TWFD 高反発グラスハンマー

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TWISTERのメタルなしヴァージョンということなので、フレックスはソフトです。しかし柔らか過ぎるというわけではなくて適度な粘りも併せ持っており、やや荒れたバーンでも独特のクニャクニャ感で安定走行できます。これまでアルパインボードでは行けなかった山頂の急斜面も難なくこなせました。TWISTERをオートマチック車だとすると、TWFDはマニュアル車でしょうか。よりダイレクトに操作感を味わえます。

まず、「マニュアル車」という響きにくすぐられます(笑)。

ハンマー形状だと、接雪長が長く取れるので、板の全長の割に谷回りの捉えが早いのでしょうね。個人的にはグラスが入った板は反発が結構好みです。


MAJEST ハイスピードカービングマシーン

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滑ってみると、板を踏むたびに「ガッ」っとバーンを噛んで、たしかにエッジの効きがハンパないです。シャバ雪でもこんなに噛むんですから、ハードパックなバーンだと尚更でしょう。これはこれで捨て難い乗り心地です。

OGASAKAで言うならFCに近い乗り味なのでしょうか。FCは確かにすごかったですから、この板にも今度乗ってみたいですね。バシッと圧接が入ったバーンを思いのままに切り刻むにはこんな板がピッタリだと思います。


REVOLVER カービングフリースタイルボード

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乗り心地は質実剛健そのもの。「言われたことはきっちりこなします。でも、指示されないことまではしませんよ。」という、勤続30年のベテラン公務員みたいな感じ。これまで同様テクニカル志向の人をターゲットにしているのは明らかです。

リボルバーは私も何シーズンか前に試乗したことがあります。板を傾けるだけで、オートマチックにカービングターンが可能になる、良くも悪くも「オートマチック」です。

この方のレビュー通り、私も自分で踏んでる感が欲しいので、「ちょっとつまらないかな?」と当時は思いました。

とはいえ、ターンをキレイにに見せたいのであれば、有力な板だと思います。


実際に試乗された方の生の声は大変参考になりますね。激しく感謝です。

早くも次のシーズンが楽しみ!


続いてモリスポさんのyoutubeより2枚ご紹介。メーカーの方直々に解説!



14/15 モリスポ試乗会 「MOSS」 - YouTube


KING CABALLERO ワイドなキング

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フラッグシップモデルであるKINGから、新規にワイドなモデルを制作。

よりハイスピード域に対応し、自分のスピードレンジをさらに上げても安定したボードになっている。

アウトラインは従来のKINGそのもので、自分でしっかりと踏んで曲げていく板。

とのことです。

従来のKINGのウエスト幅が細くて気になっていた方には朗報のようですね。

KINGよりスピード域が速く、強く、安定した乗り味を可能にしているとのことです。KINGよりもハイスピードって、、、どんだけ!



TOTO ハイディメンションツインボード

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※ディメンション=「広がり、範囲、特質、次元」というニュアンスがあるので、要するに、なんでもござれなツインボードですよ。ということでしょう。

MOSSおすすめ(←!)の遊び幅の多いツインボード。MOSSの特徴である「しっとりとして柔らかい乗り味」を活かした中でもスピード域が広いボード。カタログのアイコンの多さが懐の深さを物語っています(笑)

カービング、パーク、パイプなど、幅広くイイトコ取りが可能。キャンバーの形状に一工夫しており、フラットの時は接雪長が短くなって取り回しが楽に。一方カービング時は板を立てることで接雪長をフルに使えるので、カービングターンにもばっちり対応。

私が一番狙っているオガサカCTのライバル板なのかもしれません。こちらもぜひ一度乗ってみたいですね。



TOTO BLACK

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毎シーズン、TOTOにはブラック(黒木マコツのシグネーチャーモデル)がラインナップされています。今回も同様。単なるグラフィック違いではなく、もう少しハイスピード域に対応させており、速度を上げてもがブレないように設計しているとのこと。

セットバックもノーマルTOTOより2cm多く、フリーカービング好きにはおすすめのモデルですね。


以上、mossシリーズのご紹介でした。

新しい板って、なんだかワクワクしますよね。

板の買い替えの参考になれば幸いです。



では!

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