スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

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コスパ最高のスキー・スノボウェアを購入!モンベル コスミックパーカの評価は「激しくおすすめ!」

厳選に厳選を重ね、今シーズンのスノーボードウェアを新調しました。
購入したのは、モンベル コスミックパーカ。
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山ブランドかい!
とツッコミのお方、侮ることなかれ。
何を隠そうモンベルは日本が世界に誇る良心的なアウトドアブランドなのですよ。

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商品概略

一言で言えば真面目なスノースポーツ用ウェア。
モンベルの購入タグによると「ストレッチ性と防水透湿性を備えたソフトシェルパーカです。保温性に優れた裏地を使用し、スノースポーツから登山まで活躍します。」
とのこと。
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ガチの登山用ウェアを作っている会社が、スノースポーツ用に設計して作った商品ということです。

4,5年前までは垢抜けない(年寄り臭い)デザインが多かったモンベルですが、ココ数年はシンプルでちょっと差し色の効いたラインナップが充実してきて嬉しい限り。

実はこの商品。先日大阪に行った時に試着をしてきたものです。

同じアウトドア用品店(それもモンベル製品しか置いていない)で1時間ほど品定めをした挙句、「目当ての色が無い」という理由で買わずに大阪から帰ってきたのですが、この度モンベル公式オンラインショップで在庫が補充されたため、めでたく購入となった次第です。


機能詳細

大まかにはモンベル公式サイトをご覧いただくとして、公式サイトでもお伝えしきれないポイントをご紹介してみます。


生地は敢えての「非ゴアテックス」

この商品の生地は「ドライテック」です。ゴアテックスではありません。
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巷ではゴアテックスが全盛ですが、いかんせんゴアテックス製品はお高い。
整備されたゲレンデで滑っている限りはそこまで極限状況に置かれることもありませんので、冷静にスペックを吟味して非ゴアテックス製品としました。

私は過去にゴアテックス製品、非ゴアテックス製品それぞれで滑った経験があります。ストップ&ゴーの多いスノーボードでは、体温調節(後述)で汗のかき具合を制御するほうが理にかなっている。
そういった経験からの判断です。

とはいえ、この素材も耐水圧が20,000mm、透湿性15,000g/m2・24hrs。なんだかとても性能はスゴイ。ということが察し取れます。

ちなみにウィキペディアによるとゴアテックスの性能は、


3レイヤー地の場合、耐水圧は 45000mm 以上、透湿性は JIS L1099B-2 法で測定され 13500g/m2/24hrs である。
ゴアテックス - Wikipedia

憧れのマウンテンロックスターのハルマキJKTは、
耐水圧:20,000mm 透湿性:10,000mmだそうです。

ゴアテックス程ではないが、かなりスペックの高い生地であると言えましょう。


アルパインウエアと同等の機能を備え、スノースポーツから登山まであらゆるシーンで高いパフォーマンスを発揮します。
モンベル | オンラインショップ | コスミックパーカ


裏地は極薄手のフリース張り。

1枚地ではなく、ごくごく薄いフリースが張ってあります。
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コレ1枚でゲレンデに臨むのは無謀ですが、基本的なレイヤリングの知識をお持ちの方であれば十分実用に耐えるでしょう。
多少の保温効果があるため、街着としても使えるのが嬉しいところ。というより、街着としての使用も想定の上でのチョイスです。

実際に雪山で使用する場合は、インナー(ファーストレイヤー)にジオラインorメリノウールを着用。
しっかりとしたインナーを合わせることで、恐ろしく快適に過ごせます。


温度調節の要、脇下のジッパー

私がスノーボードウェアに求めるポイントの一つが「体温調節が容易であること」これも難なくクリアです。
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滑り終えた直後は暑くなり、リフトに乗っていると寒くなる。スノーボードをしている最中は衣服の着脱は普通行いませんので、簡単に体温調節ができる脇下のジッパーは必須。

適度に涼しい空気を衣服の中に取り込んであげることで「体温が上がり過ぎず下がり過ぎない」快適な状態を作りだせます。これで過度な透湿性は不要となり、その分ウェアにかける費用もぐっと下げられるので、大変お得ですね。


内ポケットも豊富

着用して左側がジッパー付きの内ポケット。メッシュになっているので濡れたものでもOK。
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右側はジッパーなしの内ポケットです。
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パウダーガードも付いている

スノースポーツ用に設計されているだけのことはあり、パウダーガードもちゃっかり標準装備。
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背中側にはすべり止めのシリコンっぽい加工もされています。
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カービングターンをすることが好きなので、あんまりパウダーガードに頼るような深雪にはあまり行かないのですが、あったらあったでやはり快適。


表地はナイロン100%、アイロンがけもOK!

衣服に必ずついている品質タグ部分です。表地はナイロン100%。裏地はポリエステル100%
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洗濯・アイロンがけもOKです。お家でメンテナンスも可能ってことです。
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以前の記事で書いたとおり、ナイロン生地はアイロンがけすれば撥水が復活しますので、手入れすれば永く使えそうなところもポイントが高い。


スタッフバッグ付き。コンパクトです(追記)

※hapilakiさんの男前なコメント(超感謝!)に、早速追記しました。
持ち運びに便利な収納袋も付いています。大きさはこのぐらい。
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比較用に日頃大変お世話になっているkindleを置いています。

それにしても、口を縛る紐が2つも付いている!「今なら紐をもう一本サービス」なのだろうか!?
そんなバカな。謎だ。なんなんだろう?なんでだろう??


決め手は価格と品質のバランス。高コストパフォーマンスなモンベルは超おすすめ。

基本的に日本におけるスノーボード市場は大変小さいため、一般的なスノーボードブランドの商品はどれも値が張ります。楽天やAmazonを見ても、メジャーなブランドで3万円超えはザラ。

年間10数〜20数回程度の使用頻度、もっぱら以下の記事で紹介したように、もっとうまく滑るための基礎練習をみっちりやっているのですが、これだけスノーボードに回数使っていると、専用の衣類を買うのもナシではない。。。

しかし、やはりスノーボード以外にもいろんなシチュエーションで使いたいところ。そういった思惑通り、街着として、ロードバイクとして使った記事も書いていますので、気になっている方は参考にしてみてください。

それでいてこのスペックでこの価格(2.4万円)というのは他を探してもそうそう巡り会えるものではありません。
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とてもいい買い物をしました!

では!

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