スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

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秋冬におすすめのアンダーウェア!モンベル・ジオラインM.W.を買ってみた評価「暖かくてすぐ乾くし快適すぎる」

前々からずっと気になっていたモンベル・ジオライン(M.W.←ミドルウェイト)というアンダーウェアを購入しました。
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以前、おすすめしたいスノーボードグッズという記事でも触れていたのですが、とうとう実物を手に入れ、想像以上の快適さに驚いています。
早速レビューしてみたいと思います。

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ジオラインとは、速乾性の肌着である。運動を伴う時に最適。

私がジオラインに期待している効果は、すぐに汗を発散してくれること
さらに、今回購入のミドルウェイトには、+保温性も期待しています。
平たく言うと「汗の発散効率が良くて、そこそこ保温してくれる」という効果を期待しての購入。

サイズさえ分かれば速攻で届けてくれるので、アマゾンは凄く便利。



モンベルオフィシャルサイトの説明書きによると、


生地内に多くの空気を蓄えるため、高い保温力を持ち、素早く汗を吸水拡散して、素肌を常に乾いた状態に保ちます。ツアースキーや登山など、行動と休憩を繰り返すアクティビティに最適。一年を通して活躍します。

とのこと。詳しい説明はこちらのモンベルオフィシャルで確認できます。
モンベル | オンラインショップ | ZEO-LINE® ジオライン®
なお、ちょっとだけお安いL.W.(ライトウェイト)を買わなかったのは、薄手のインナーは既に別の物(アンダーアーマー)を所有しているため。


当然、これ1枚だとスースーする。レイヤリングが前提。

早速、素肌にコレ1枚だけを着用してみたところ、確かに空気の通りが良い感じが感じられます。「寒くは無いが、どことなくスースーする」感じ。
あくまでもアンダーウェアという役割なので、スースーするのが正解。
より効果の高い保温性などは別の衣類に任せることで、インナー同士が互いにその効果を補完し合うようにレイヤリングしていくのがコツなのです。


着心地はアンダーアーマーよりリラックス。ヒートテックより断然本格的

ジオラインを着用したの図。身長165cmでメンズのSサイズを着用。
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ジャストサイズです。キツくもなく、ゆるくもなく。

とにかくすぐ乾くアンダーウェアとして、アンダーアーマーを1枚持っているのですが、それよりはだいぶリラックスした着心地です。生地の伸縮性が高いからか、ルーズな部分も少なく、体型に無理なくフィットする感じ。
(胸元がリアルに主張されてしまっていたので自主規制しておきました。)

アンダーアーマーだと着るのにも気合が要るのですが、そういった部分がだいぶ緩和され、気軽に着るのにもピッタリ。
もちろん、アンダーアーマーも汗の発散がスゴイので、おすすめできるインナーウェアです。

追記:メリノウールの薄手のインナーも購入してみました。かなり幅広く活用できる隠れ名品です。


ユニクロヒートテックとの比較

こちらがヒートテックを着用したの図。
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Mサイズ着用のため、フィット感は比較にはなりませんがやはりさらにゆったりとした着心地です。

ジオラインのサイズ感を簡単に言うと、「ヒートテックよりも袖の長さがちゃんとあって、裾は控えめ(といっても普通のTシャツより長め)」といったところ。


生地の厚さを比較

ヒートテック
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ジオラインM.W.
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透け感が少なくなるぶん、ジオラインの方が厚手です。
2つ折りにして指で挟むとこのぐらい。生地感はアウトドア用品店で実物を確認されるのが良いでしょう。
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生地の素材を比較

ヒートテック
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アクリル、レーヨン、ポリエステル、ポリウレタン。いろいろ混ざっています。

ジオライン
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ポリエステル100%

アンダーウェアとしての効果を期待するには、この「ポリエステル100%」というのが大変重要です。
比較対象のユニクロヒートテックは、一言で言うと汗が乾かないから寒い!


このレーヨンは、人工繊維は植物繊維から作り出した天然素材の原料から構成される。レーヨン自体の特徴としては肌触りを良く感じられる等の利点はあるが、吸水性が高く発汗が大量だと「吸水率が飽和」してしまう欠点がある。
そして「乾くのが遅い」という特性があるのだ。この「乾くのが遅い」というのが外気の影響で汗冷えを起こし、体温の低下につながる。


アンダーウェアの効果は汗をかくと顕著に分かる。ジオラインの速乾性に感動!

実は私も昔ヒートテックをインナー代わりに着用してスノーボードを滑っていたことがあるのですが、本当に汗が乾きません。動けば動くほど、かいた汗で肌着が濡れて、ひんやり冷たくて不快だし、体温が奪われ寒くなり・・・と、いいこと無し。
もともとヒートテックは運動量の少ないシチュエーションを想定されているようですので、やはりスポーツ用のインナーをチョイスするのが重要。


ニオイの発生も少ない気がする。

早速まる1日着用し、肉体労働を1日こなしてみましたが、汗冷えすることはありませんでした。
それに、いつもの綿のシャツを着用している時と違って、汗臭さを感じることもなかったような。
やはり山岳用に作られたものはポテンシャルが高いですね。
実際にスノボシーズンに突入したら、どんどんゲレンデで試してみることにしましょう。

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ロードバイクにも使えそう!

スノーボードシーズンinの前に、一度ロードバイクでその効果を実線してみたいですね。
先日購入したコスパの高い高機能アウター(コスミックパーカ)と、今回のジオラインとを組み合わせると、かなり頼もしい装備になりそうな気がします。

※追記
1年経って、スノボに、寒い季節の肉体労働に、ジョギングに・・・と様々な汗をかくシチュエーションで使ってみました。
ええとですね。これ、最高です。
そこそこ肉厚なのでまず「あたたかい」ヒートテック代わりにするには完全にオーバースペックです。室内着だと暑いです。
汗の発散は化繊なので文句なしですね。こちらの記事で書かれている通りです。


同じモンベルから、スーパーメリノウールの速乾性アンダーウェアも出ているよ

登山をする人から絶大な支持を集めていると噂の、ウール素材のアンダーウェアも買ってみました。以下記事でレビューをしています。

参考になれば幸いです。

では!

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