12月も目前。オープンし始めるゲレンデも増えてきて、私のシーズンインも目前に迫っています。シーズンイン直前といえば、ワックスはがし。今日はスノーボードのワックスがけ作業に便利なグッズを紹介したいと思います。
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おすすめのスクレーパーシャープナー
ホットワックスを始めたばかりの人がもっとも大変に感じる作業が、ワックス剥がしとブラッシング。
これは、よく研いだスクレーパーを使うことで作業が大幅に楽になるのはご存知でしょうか?
スノーボードのメンテナンス用品メーカーとして有名なガリウムから発売されているシャープナーは2000円を超える値段がします。もちろん、スノボ用に最適化された作りになっているため、非常に便利なのですが、私はちょっと高いと感じています。
そこで、自作・・・と言うほどでは無いですが私が代用しているのがこちらの木工用ヤスリ。
ホームセンターや100均で売っているはずです。
ヤスリで代用するときの使い方
使い方はとっても簡単。平らなところにヤスリを置き、スクレーパーをなるべく垂直に立てます。
この時、シャリ目(目地の細かい方)を使うようにしてください。鬼目(目地の荒い方)ではありませんよ。
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スクレーパーを上から押さえつけながら持ち手側に引きます。
引き終えたら、スクレーパーを元の位置に戻します。持ち手側に引く時に研ぐという仕組みなのですが、あまり気にせずヤスリの上で往復させればOK。
あとはこれを何度か繰り返すだけ。
正しいヤスリの使い方について。ヤスリの切刃を前方向にして、押しながら使います。引く時は浮かせて下さい。
ヤスリの種類、サイズ、特徴、用途
ヤスリの側面をよく観察してみると、このような目地になっています。
絵で書くとこんな感じ
本来この手の木工用ヤスリは「ヤスリを持って押して使う」ものなのですが、スクレーパーのような小さなものを研ぐときは、「ヤスリを置いてスクレーパーを持ち手側に引く」ようにしてあげることで、うまく代用してあげることができます。
スクレーパーの手入れも簡単
以前ご紹介した、リーズナブルなスノボメンテ用品の記事で紹介した真鍮(ブロンズ)ブラシを使います。
ヤスリの目地が詰まってきたな。と感じた時にブロンズブラシを取り出します。
あとは、目地に沿ってブラッシングしてあげるだけ。
これで、いつまでも永く使えるようになります。
こまめにスクレーパーを研ぐことで、ワックスはがしが楽ちんに。
角の尖ったシャープナーを使ってあげることで、余分なワックスを効率よく剥がすことが出来ます。
何回かワックスを剥がし、スクレーパーの角が丸まってきたら研いで、またワックスを剥がし・・・というようにこまめに研ぐのがポイント。
こうすることで、ワックスを剥がす際も無駄な力が要りませんし、スクレーパーだけでもかなりキレイにワックスを剥がすことができるので、後工程であるブラッシングがかなり楽ちんになります。
身近にあるもので十分代用できるので本当におすすめ。
スクレーパーも、シャープナーも、ブラシでさえも、わざわざスノーボード専門品を買わなくとも、このように100均やホームセンターに売っているもので十分代用することができます。
浮いたお金でリフト券が買える足しになることを考えると、とてもコスパが良くおすすめ!
参考になれば幸いです。
では!
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