ヒトリストの最大のメリットは「自分のペースで好き勝手に練習ができる」ことですが、一方で自分の滑りを動画におさめる事は通常できません。
これら2つを組み合わせる事が出来ればもっと上達の近道になるはずなのに!と歯がゆく思っている方も多いはず。
そこで、身近にあるものを組み合わせて、ヒトリストの時も自分の動画を撮る方法を紹介してみたいと思います。
スポンサーリンク
用意するもの
- 動画が撮影できるカメラ(防水推奨)
ザクティや、goproがあれば言う事無しですが、私は普通の1万数千円ぐらいで買ったデジカメを使っています。
CASIO EXILIM デジタルカメラ ハイスピード 1610万画素 広角24mm 光学12.5倍ズーム シルバーEX-ZR400SR
- 一脚or自撮り棒
売り上げランキング: 7,293
自分で手持ちで撮影する場合は、自撮り棒の方が良いですが、今回は固定カメラを想定したため、一脚としました。
一脚でも手持ち出来ない事は無い(重いけど)。
- ワイヤーロック
売り上げランキング: 762
板の盗難防止に使っている小型のワイヤーロックです。コレぐらいのものがあれば十分かと。
使用方法
- カメラと一脚にストラップを装着(後々の盗難防止のため)
カメラや一脚を購入したときに、もともとストラップが付いているはずですので、それを利用します。
- カメラと一脚を接続(ねじで留めるだけ)
- 撮影ポイントの雪面に一脚を突き刺す!
- アングルを決定後、盗難防止ワイヤーロックをする
とても簡単な手順ですね。
ワイヤーロックは以前ご紹介した便利グッズとして使っているものです。あるものは有効に使います。
固定カメラの設置場所
- 安全第一!他のお客さんの邪魔にならない場所に設置するべし!
- なるべく正面から取れるアングルを探すべし
- 盗難防止に注意するべし
鍵をかけやすいコース脇のポール・ネット付近、カーブになっているところ等がおすすめですね。
こんな感じでコースの外側に設置。雪が降っていたので布をかぶせておきました。
固定カメラの動画、10秒
試しに一本撮影してみました!10秒ほどの動画ですので是非見てみてください。
ナイターのため周りがかなり暗いのと、もう少しズームを効かせられると良かったかな?という点が悔やまれます。設定やコンディションを調整すれば、もっとキレイに撮れるはず!
コレはかなり荒い方ですが、それでもたった一人でこれだけの撮れ高があるのはかなり魅力だと思いませんか!?
※何十分も回しっぱなしでしたので、動画の編集はPCで行います。
動画制作暦8年の私がオススメするとにかく簡単にスノボ動画を作成する方法(mac) - スノーボード カービングターン上達のまとめ!
自分の滑りを動画に収めてみるのが上達のコツ!
以前の記事でも書いたように、自分の滑りを動画に一度収めてみることは、客観的に悪い部分を見つめ直す事ができ、改善点はすぐ次の一本で修正を試みる事が可能です。
やはり、結果的に早い上達につながるんじゃないかと思います。
注意点
試してみた感じの注意点です。
氷点下の屋外ということもあり、バッテリーの持ちは非常に悪い。録画後の1、2本が勝負!
録画しっぱなしということもあり、今回試してみた限りでは20分程度でバッテリー切れになってしまいました。(今回のコースでは2本しか滑走を収めることができませんでした)
雪山でスマホのバッテリーの持ちが悪くなるのといっしょですね。
替えのバッテリーを持っている方は一緒に持参すると良いと思います。
スポンサーリンク
良いところ
- 一人でも動画が撮れる!本当に一人で滑っている人にとっては絶大な効果
- もしスノボをやめても、カメラの一脚として本来の使い方ができる
- 伸縮機能のある棒なので、置き場所に困ることはほとんどない(はず)
- 人の流れのあるところ(人があまり止まらない場所)に設置すると、盗難防止効果大!(滑りに集中していると、自分でも置いてあることに気づきません。)
アレンジ
どこにでも設置できるような小型の三脚(クネクネ三脚)を設置しても良いですし、
売り上げランキング: 52
アングルを自在に変えられる雲台を取り付ければ、自撮り棒としても転用できます(多分)。
今回は、ゲレンデであれば場所を選ばずに固定カメラを設置できることを狙って、『雪面に突き刺す』スタイルの一脚をチョイスしてみました。
どれも安価に販売されている市販品を組み合わせたものですので、特に難しい組み立ても無く簡単に試すことができると思います。
参考になれば幸いです。
では!
関連記事
スポンサーリンク