2月も下旬になると、多くのゲレンデはシャバシャババーンになっていることが多いのではないかと思います。
トップシーズンが過ぎると、だんだんと滑りづらい日が増えてきますね。
「ずっと気温が低い、条件の良いスキー場で滑れたらどんなに気持ちよいだろう!」と思うのは贅沢なのでしょうか!?
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シャバシャババーンは転ぶチャンス
というわけで、先日の雪山では「思い切って体軸を倒す練習」にさらに磨きをかけるべく、どんどん転びました。
上手くなるほど転ぶのが億劫になるのですが、限界をさらに引き上げるためには雪面が柔らかい時ほど思い切って動作できるチャンスなのです。春の雪は本当に偉大。
フロントはいいけど、バックサイドがいまいち
何度も転んで改めて実感したのが、
- フロントサイドのターンインについては、「体軸を上手く作るために、腰を軸上に乗せること」を意識すれば、だいたいキレイに軸が倒れてターンする事ができる
- 一方バックサイドはそこまで追いついておらず、あと一声!な状況
ということ。
これまで書いてきたこれらの記事のように
リーンアウトや、ターン前半ちょっと待ってみる。を意識するとだいぶ良くなるのですが、上手く行く時と行かない時の違いがいまいち分かりません。
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バックサイドターン中盤の姿勢の一例
せっかくなので分析してみます。
1枚目が、いまいちなとき。転びはしないものの、なんだかズレている感じ。エッジもいまいち立ちきらず、滑っていても違和感を感じます。
(膝曲がっているのが角付けが緩い原因の気も)
2枚目。まあまあいい感じな時。斜度がすこし緩くなったのもあって気持ちに余裕が。けっこうしっくり来た時です。
3枚目。このあと転びますのでダメな例です。こうやってみると、内倒してしまっているのが分かります。
4枚目。凄くうまく行ったとき。緩斜面というのもあるのですが、それを差し引いてもピタッと来ました。
・・・とこのように、攻めない分には良いのですが、攻めたときにいまいち安定してくれないのです。
動画を撮影してもらって、こうやって分析をしているものの、なかなか自分の動きは掴めないもの。
やはり、行き詰まった時こそアドバイスを頂くタイミングですね。
ここら辺で一度スクールに入って見てもらおうと思います。どんなアドバイスになるのか、乞うご期待!
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