最近めちゃめちゃ暖かいです。外を歩けば梅の花が咲いており、桜が咲き始めるのも時間の問題ですね。
さて、環境が変わった今シーズンの出撃回数は、昨年よりも大きく伸ばして30回超!今年はどんな進歩ができたかな?と、これまで書いてきた記事をちょっと振り返ってみたいと思います
最も見られたハウツー記事best3!
まずは、どんな記事に人気があったか。を紹介してみましょう。
最も多く見られたハウツー記事がこちらの記事。初心者向けのカービングレッスンです。
カービングターンに初めて挑戦してみる方に向けて記事の内容をアレンジしたもの。一冬で25,000pvと、かなりの数が見られています。
2番目がこちら。
カービングターン上達のコツを時系列で紹介した記事で、18,000pv。
これまでに書いてきた記事の総合案内所的な役割も担ってくれています。
3番目がこちら。
これが出来ないとお話にならないレベルですごーく重要なノーズドロップの記事。17,000pv
何か調子が悪いと感じたときは、ノーズドロップを試してみる事で、だいたいの原因を特定する事が出来ます。
以上今シーズンのベスト3記事でした。
不思議な事に、棒立ちカービングとノーズドロップがしっかりランクインしている!この2つの練習だけでも実はかなり効果的・・・というか、この2つがむしろカービングの本質を体感するために重要な練習であると考えています。
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今シーズンの雪山田的ベストレッスンは「目線」
一方、私が最も感激したレッスンは・・・目線の記事です。
スクールでこれを教わり、目からウロコが落ちるような感覚を久しぶりに味わいました。
その経験を綴ったのがこちらの記事です。
さんざん悩んでいたのに、インストラクターさんから「目線が近い」と指摘されただけで滑りが激変したという・・・(汗)
自動車の運転と同じように「遠くを見る」ということはスノーボードに置いても非常〜〜〜に重要である事を再認識しました。
目線を遠くに据えるようにしてから、次元が1つ上がった気がする。
目線をより意識してからはっきりと感じたメリットが2つ。それは、
- スピードが出ても怖くなくなる(目線が近いときよりもスピード感を余り感じない)
- 感覚に敏感になる。
というもの。
確実にスピードは出ているのですが、その恐怖心が緩和されるので、かなり余裕をもって動作する事が出来ます。この心の余裕は大きい。
それから、目線を遠くに意識的に置くということは、「今」に集中するということ。自分の体と雪面の感覚を敏感に察知する事ができるため、あれこれ考えながら滑っているよりも、遥かに効果的である事に驚きました。
こちらの記事で紹介している本と、実際の体験が見事にマッチた好例です。
自分で考える事も大事だけど、行き詰まったら躊躇なくアドバイスを求めるのはもっと大事かも!?
もとが貧乏性な事もあって、スクールにはあまり入らないでいたのですが、今回は2回スクールのお世話になりました。
安い金額ではないのですが、専門家の意見を聞いてみるというのはやはり得られるモノが非常に大きいです。
- スポーツの上達というのは、桶の板のようなもの。
- どれか1枚でも短いものがあると、水はその高さまでしか貯められない
- より高いパフォーマンスを発揮するためには、弱点を無くしていくことが大事
とあるスノボのDVDで米倉デモがこう語っていたのが強烈に印象に残っているのですが、客観的なコメントをもらう。ということはまさしくこれに該当するかと。
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先の台詞が聞けるのは、確かこのDVDだったと思います。
スポーツの上達も体作りと同じように、必須アミノ酸のこの桶の理論とそっくりなのです!
http://nitani.net/hills/item/hgh2.html
自分で考える事も大事ですが、それに限界を感じたら迷わず専門家に頼って見るべきです。
新しい世界が広がりますし、「まだまだやれる事・楽しい事はたくさんある」と気づかされますよ。
なんとか交通費やリフト代をやりくりして、こういった貴重な経験に資源を振り分けられるようにして行きたいものです。
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ゆるくつながり始めた。一人じゃない!
それと外せないのが「お悩み相談」
どんな反応があるか結構ドキドキだったのですが、皆さんとても真剣で・ジェントルで、こちらまで勉強させていただく事がたくさんありました。
昨シーズンは黙々と記事を投入し続けたのですが、今シーズンは少し肩の力を抜かせていただいて、こういった面白企画にも力を入れてみました。
(blogを見ているだけでは分からないのですが、実は秘密裏にスノボ論が行き交っていたりします)
一人で悩んでいるのは精神的にもキツいですからね。まだまだ絶賛受付中(というか、こちらから何か言わない限りこの企画は続いていると思っていただいてOK)なので、お気軽にどうぞ!
まとめ
シーズン出撃回数は30回ぐらい。たくさん行きましたがケガも故障も無く楽しめました。
教えているようで実はたくさんのことを教わった14-15シーズン。新たに始めた「お悩み相談」も、これまた絶妙に楽しかったです!
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