スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

なるべくお金をかけずに上手くなりたい人のために、基礎滑りのハウツーを無料で提供しています。JSBAバッジ1級ぐらいはカバーしていますので、上達にお役立てください!

スノボでお尻を濡らさずにすむ方法

先日スノボに行った時にふと気づいたことが「ビンディング付けている人の9割以上が座って付けている」という事実。
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http://dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201502030003-spnavido

これ、実は立ったままビンディングつければお尻濡れないんですよね。今日はそんな小ネタを紹介したいと思います。

記事概略

  • 実は立ったままビンディングを装着するのは簡単
  • お尻をいちいちつかなくて良いので、ケツが濡れない
  • リフトを降りる回数>ケツから転ぶ回数 という方は、お尻が濡れなくなる

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前足のはめ方

こんな感じで後ろの足で板を踏みます。
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かかとは雪を。つま先で板を。後ろ足のつま先を上げた隙間に板が入るイメージですかね。

板が滑り出さないようにリーシュコードを装着して、前足のビンディングをはめます。

後ろ足のはめ方。谷に背を向けて立つ

リフトを降りて、ビンディングを装着する場所で、だいたいこんな感じの配置で立ちます。
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(写真はグーフィーなので注意)

  • 体は山の方を向いて、背中は谷側。
  • 板は体の正面へ、
  • フォールライン(黄色の線)とエッジが垂直に交わるように。

こういった配置にします。あまり斜度がキツイ場所だとつらいので、その時はおとなしく座って装着しましょう。

前足でガシガシ雪面を削る。

こんな感じで3、4回ヒール側のエッジを使って、ガシガシと溝を掘ります。
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溝にヒール側のエッジを乗せると、滑らない

掘った溝に板のヒール側を載せます。
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通常、斜面で板が滑り出してしまうところですが、掘った溝に引っかかって板がしっかり固定されます。逆エッジを転ばないように利用した小技ですね。

斜面の傾き(傾斜)をよく観察してフォールラインに垂直に溝を掘るのがポイント。

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写真だと分かりづらいのですが、普通に片足(前足だけ)で立ってます。

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あとはそのまま後ろ足のビンディングを装着するだけ!

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まとめ

  • 「よっこいしょ」という腰の上げ下げもないので、とってもスマート。
  • 余裕があれば、仕上げとばかりに270で滑り出してあげると小粋です。
  • 転倒が多い方は、ケツパッドを用意するのもおすすめです。痛く無いし、さらに濡れにくくなります。

参考になれば幸いです!


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