スノーボード カービングターン上達のまとめ!!

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北海道の魅力とは!?スノボ、移住、仕事についての座談会をやってみた

北海道でスノボを滑るのは最高です。
そしてそこに、わざわざ各地から北海道に駆け付けるぐらいのスノボバカ一同(←いい意味で)がそろうと、なおさら最高です!

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ということで、大盛況だったルスツセッション。

晩御飯をルスツリゾート至近のジンギスカン屋で食べながら、スノボ×北海道についての座談会を試みてみました。

記事概略

  • スノボ狂のスノボ狂による、スノボ狂のための座談会
  • 前半部分は北海道の魅力について語る
  • 後半はスノボ技術論。

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座談会のメンバー

kyonさん:函館出身。東京のIT大手勤務を先日退職し、冬だけ北海道に移住中。kyompi.com
syokさん:東京在住の日英バイリンガル。趣味・趣向が仲村屋とやたら似ている。
daiさん:静岡出身。北海道在住の大学生。B級イントラ。
shuさん:札幌在住のIT屋。B級イントラ。エクストリームな勤務が日常
Iさん夫妻:先日インタビューさせてもらった長野に移住した夫婦。
仲村屋:このブログの管理人。

会場となったのはこちら。
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ルスツ飲食 鍋処羊ちゃん | Top - お店のミカタ

ルスツリゾートを出てすぐのところにあるジンギスカン料理のお店です。(混むので要予約)

店内の雰囲気は大衆的で親しみやすく、この時は外国人のお客さんや、テク戦参加選手と思わしき人たちで「ウィンタースポーツ愛」が充満した店内でした。

寒すぎて入口のドアが凍り、一人お店に入れない!というアクシデントも挟みつつ、座談会がスタート。

北海道の魅力とは、何でしょう?

kyon:イカの刺身がおいしい。

syok:パウダーですかね。

dai:え?スノボっす(この人何言ってんの?当たり前じゃん)

shu:雪山だねぇ。ずっと冬でいいよ

I妻:う~ん。食べ物がおいしいこと!私たちが泊まっている宿のジャガイモを使った料理がほんとにおいしくて!

仲村屋:僕は、「北海道」って響きに何か憧れがありましたね。

一同:なるほど~。(それより、ここのジンギスカン、めちゃ美味しいわ。(もぐもぐ))

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分かったこと→スノボができてごはんが美味しければ、それで幸せ。

北海道で生活をする(働く)という観点ではいかがですか?

kyon:今は友人宅に居候しています。

一同:えーっ!!?

kyon:あ、いや、冬が終わったら東京に戻ってまた働こうかと。幸い、「またうちの会社に戻ってきてよ」って声をかけられたりもしてまして。

仲村屋:あ、そうなんですか(ホッ)。やっぱ手に職があると強いですね。

dai:僕はまだ学生なんですけど、卒業しても仕事をしながらしばらくはまだ北海道にいたいですね。やっぱスノボずっとしてたいんですよ。

仲村屋:daiさんは夏もバグジャンプしに行くぐらいだからなぁ。想定どおりの回答w

shu:いや、北海道も意外と職ありますよ~。

仲村屋:僕も大阪にいってハロワ覗いてみたことがあるんですけど、田舎から都会に出てきてびっくりしたのが、求人の数ってめちゃくちゃ多いんですよね。人がたくさんいればそれだけ雇用があるということでしょうかね。

===
注:主要都市の人口
札幌市 約200万人
大阪市 約270万人
名古屋市 約230万人
福岡市 約160万人
仙台市 約100万人
===

仲村屋:それに、札幌市内でも家賃って安いですよね!?以前札幌市内を観光していた時に通りがかった不動産屋(の店の窓ガラスに貼ってあるチラシ)見たら、1人用で3万円/月とかでしたからね。

shu:3万円の部屋はね、寒いよ~w。4万円から見ておいた方がいいですね。

仲村屋:それでも安いわ!

分かったこと→都市部なら普通に職はあるっぽい。そして当然、自分で手に職or武器を持っているほうが強い。家賃はやたら安い

札幌市内からでもゲレンデがこれだけ近いと、たくさん通えてうらやましいんですが、出撃費はどう工面しているのですか?

dai:僕はイントラのバイトですね。レッスンとかその前後にも滑れますし。今シーズンは40回ぐらいでしょうか。学校のテストがあって忙しくて汗。あ、冬の方がお金貯まりますね(笑)

I夫妻:40!?すごいなぁ。長野に移住した私らでも今で30ぐらいですよ。

shu:ちゃんとシーズン券があるんですよ。何エリアか共通で滑れるシーズン券が。それを使って2月は今のところ毎日出撃してます。今で70回ぐらいかな。

一同:すご!

仲村屋:え、shuさん、ほんとに仕事してます(笑)?

shu:やだなぁ。ちゃんと仕事してますよ~(笑)

I夫妻:こないだfacebookみたら、ゲレンデで仕事してませんでした!?

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shu:そうそう。リモートワークOKな会社なんでね。今も自宅で仕事してます。7時~16時まで仕事して、そのあと滑りに行く。というルーチンです。


分かったこと→シーズン券を使う工夫は他と同じ。それよりも仕事との兼ね合いを工夫しているところが振り切っている

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北海道のここがいまいち!

I夫妻:逆に気になったのが、北海道の「ここは今一つ」というところはあるんですか?

kyon:1個1個の店が遠い

一同:あぁ~。あるある。(笑)ジャスコまで100kmみたいな。あれですねw

dai:春だと雪が溶けて道がベチャベチャになる

shu:荷物が届くのが遅い&送料が高い!

一同:あぁ~。あるある。(笑)

分かったこと→一般的によく聞く話ばかりっぽい

話は突然、スノボ談義に。→角付けについて

syok:daiさんの角付けすごいですよね。

dai:そうですか?カッコいい板(注:ハンマーヘッドのこと)乗ってますからね。松本卓さんも言ってましたけど「まずは道具をそのあこがれてる人に合わせて」そこからじゃないですか?

syok:ちょwまるでラウンドボードがダサイみたいじゃないですか笑

dai:あはは笑

shu:やっぱりなんというか、、、ニュートラルからの谷回りに行きつくんだよね。こう、谷側に思い切って重心を動かすというか、投げっぱなしジャーマンと言うか。

I妻:え?投げっぱなしジャーマン!??・・・こんな感じですか。

shu:そうですね。

仲村屋:それやるとリーンアウト取れなくて、谷ゴケしそうなんですよね

dai:うんうん

shu:いやそんなことないんですよ。「エイ」って投げっぱなしジャーマンしたら、そのあと板が「スッ」っと回ってくるので、そこに腰を落とすというか、そんなイメージです。

仲村屋:う~ん。。。ただ、重心を投げる方向ってのは確かに大事だなってのは分かります。でも今日も斜度上がってくるとうまく滑れないシーンが多くなってくるし。

shu:斜度上がると、CTでもきついシーンは多くなってきますよ。板の限界も出だすバーンは結構あったかと

仲村屋:え!?そうなんですか!・・・じゃああしたsyoさんのFC借りよっかな

syok:いいですよ。

syok:じゃあ僕はdaiさんのかっこいい板(R-2)借ります!

dai:いいですよ笑。じゃあ僕はもっとかっこいいデスペ持っていきます。

shu:俺も明日はカービングメインだからデスペで

I妻:(何この人たちキモイ・・・)


(翌日板借りたの図)


加重抜重、立ち上がり理論について

dai:この話するとキモがられるんですけどね、加重抜重っていう表現あるじゃないですか。体重計に乗ってしゃがみ込むと一瞬軽くなりますよね。沈み込み加重ってあれおかしいと思いません?

仲村屋:そうそう、blogでもこの文言の表現にはすっごい気を使ったんですよ。沈み込み加重は「沈み込みながら荷重する」んじゃなくて、「沈み込みが終わった直後に荷重が加わる」し、立ち上がりは「立ち上がりながら抜重する」んじゃなくて、「立ち上がりきった瞬間に抜重される」んですよね。

carve.hateblo.jp

dai:うんうん。だから、僕の滑りの考えも、「谷回りを作っちゃって、あとは板の上に乗っているだけ」って感覚なんですよね。

一同:(わかるんだけど、それがなかなか・・・)

shu:あと、Iさんとかの滑りを見てると、立ち上がって→切り返しってなっているんですね。バッジテスト的な滑りだったらそれで全くOKなんですけど、スピードレンジが上がってくるとこの動作だと間に合わないんです。

I夫:どういうことですか?

shu:重心の移動線でいうと、山なりな放物線じゃなくて、谷側に直線的な移動。「こ~うじゃなくて、こう!」

仲村屋:(わかる・・・!)

I夫妻:は!?どゆこと?

dai:こういうことです。

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I夫:う~ん。そうなんですか。。。

shu:この動作の最中にニュートラルポジションを一瞬作るってのは大前提です。ただ、スピードが上がってくるとこの動きじゃないと間に合いません。

carve.hateblo.jp

I夫妻、kyo、syo:うーん・・・

dai:さっきまで隣の席にいた人たちがテク戦出てるっぽい方々だったから控えてたんですけどね、こういうことなんですよ!(バッ!!←立ち上がる)!

shu、仲村屋:そうそう!

I妻:(何この人たちキモイ (´Д`))

kyon:飲み足りませんw

仲村屋:じゃ次スコッチ飲みに行きますか!

syok:あ、行きます行きます!

dai:僕帰りますね。

(男3人ですぐ隣にあったbarで二次会の図↓)


https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010603/1009707/

まとめ

ということで、北海道の魅力についての座談会のつもりが、気が付けばスノボ技術論になっていました。

普通に皆さんスノボバカ(←誉め言葉)で楽しかったです(笑)

そんなスノボバカな談義に興味がある人は、雪山田サロンへどうぞ。

3月末までの限定オープンなので、刺激的な一か月が送れること間違いありませんよ!

では!


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