遅ればせながら流行りのリバースターンの練習に取り掛かりました。
グラトリはこれまでほとんどしてこなかったので、2-3時間のちょっとやそっと滑ったぐらいではなかなかイメージ通りにいきませんね。
記事概略
- リバースターンをカービングターンに取り入れる際に注意したい点をまとめてみた。
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リバースターンとは?
その前にまず、リバースターンとは一体なんなのか?について。
平たく言うと「反対方向(山側)を向いて滑る滑り方」。フェイキーと似ているけど、なんだか逆向きで滑る格好がやたらクールな滑り方です。
スノーボード リバースターン スローモーション 竜王シルブプレシーズン2 VOL7.2 - YouTube
近年のトレンドだと、
FS山周り→BS180orスライドorピボット等で半回転→そのまま後ろ向きに滑る。
(元のターンに戻る時の仕上げの小技は各自お好みで)
というスタイルが多いようです。
こちらの動画を見ていただくのが手っ取り早いですね。
その他、
も、それぞれご紹介しておきましょう。
やり方。調べてみたところ、大事と思われるポイントを整理
動画等から幾つかポイントを整理してみると、
- 人の少ないところでやるように
- カッコよく見せるためには、最初のターンをかなり倒れていくのがコツ。
- ここが甘いと反対向き(リバース)した時に体を倒しこむのが難しくなる
なるほど。
- スピードがある程度あるうちに切り返してあげること。
- 軽く飛んで、着地でスイッチカービングができるように、板を角付けできるようにすること。
ほうほう。
- 逆ひねりで板とカービングのラインを合わせて、その姿勢のまま板に乗るだけです。
板とカービングのラインを合わせる。なるほど。
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やってみたけど、いまいちうまくできない。
ブレーキがかかる。
体軸が折れる。
カービングで滑るスピードレンジと全然違うので、いまいちしっくりきません(笑)
特に最初の「ブレーキ」。板の回転が甘いと、進もうとする方向に対して垂直にエッジで着地してしまうので、盛大にブレーキがかかってしまうようです。
このリバースターン動画も、スピードが死んじゃってなんだかもったいない。せっかくカービングターンをやってるなら、できれば流れのあるリバースターンをやりたいところ。
雪山田サロンで滑走動画を晒してコメントを頂いてみたところ気づいたのが、
- リバースの際の板の回し方は、飛んだり、スライドしたり、ピボットしたりと、さまざま
- 着地の際の板の角度で減速したりする。
ということ。
図に書くとこんな感じですね。
竜王シルブブレなどをみていると、着地の際の板(エッジ)はフォールラインを向いているように見えたのですが、いっそのことリバースで谷回りを作っちゃっても良いような気も。
リバースターンのお手本動画
テク戦東海大会、フリー1位の方の動画より。こちらも板はフォールライン向き。ノーズを浮かせて板を回転させてますね。
2016 JSBAテク選東海予選 BibNo.004 フリー - YouTube
こちらのアルペンさんは、板はほとんど180度回転させ、リバースで谷回りを滑るスタイル。テールを浮かせて板を回転させてます。(って、よくよく見たらバックサイドターンからのリバースw)
Casper Alpine Snowboarding Carving Backwards Fakie Switch - YouTube
元の動画もやりたい放題リバースしまくってるので、ちょっと見てもらえると面白いと思います。
まとめ
- 板の回し方は様々(空中で回転させたり、ノーズorテールでピボットさせたり)
- 着地の際のエッジのラインを直前の進行方向に合わせると減速要素が少ない。
・・・と、こんな感じではないかと思います。
もうちょっと練習すればコツが掴めそうですね。
練習する際は、周囲に十分注意した上で、お楽しみください。
参考になれば幸いです。
では!