いやぁスゴい。これスゴイですよ!気がつけば乾くし、臭く無い!
でも1着のTシャツのに1万円出せって言われると。。。どうでしょう?
1万円と聞くと、多くの人は躊躇するような金額でしょう。私もそうでした。
今は違います。安易に服を買うのをこらえてでも、メリノウールのTシャツを充実させていきたい。そう思っています。ボーナスも出たし。
記事概略
- Tシャツ1枚に1万円をかけてしまった。そのTシャツとは、メリノウール素材できたTシャツ。
- 当初の心配をよそに、素晴らしく良い商品だった
- メリノウールの素晴らしさを5つ挙げてみる
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購入したもの
アイスブレーカーというところが作っている薄手のTシャツ。
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生地の厚さはモンベルのメリノウールL.W.(ライトウェイト)と同じかそれよりちょっと厚めぐらい。
色がついているので素肌にこれ1枚で着用する前提でOKだと思います。
アイスブレーカーというメーカーの、メリノウールでできたTシャツを買ってみたんですが、これがびっくりするぐらい汗ばむ季節に最適。臭くならないし、汗もすぐ乾くし。Tシャツのくせにすげー高いんですが、大人な感じがして◎ pic.twitter.com/lEtX3rU3km
— 雪山田太郎 (@yukiyamadataro) July 3, 2015
ということで、わたしがメリノウールのTシャツをお勧めする理由を述べてみたいと思います。
1.臭くならない
ウール製品の最大の特徴とも言えるのが自然の防臭効果。
買った初日に部屋着として夕方から着用、寝る時も着用。翌朝シャツの臭いをかいでも汗臭さがありません。(そして寝ている間も汗がべとつかず快適)
あまりにスゴいので嫁にも服のにおいを嗅がせたところ「(スンスン)おぉ。大丈夫!」という感想だったので、嫁もメリノウール信者にさせるべく、嫁にも寝間着として着用させました。
いつもだと寝汗でべたつくところが、そういうのがなくて快適だった。でも高いからそんなポンポン買わないよ
という感想。信者にするにはもう少し布教が必要みたいです。
ちなみに本業?のスノーボードでもウール素材のくつ下を使っているのですが、連続着用してもほとんどにおってきません。あの「ブーツでムレムレになる足が」ですよ。
以前年末年始のスノボ山ごもりで4日連続で同じ靴下を使い回ししましたが、臭いの感じなさには驚きを超越して感動が訪れたのは言うまでもありません。
2.汗がすぐ乾くので快適
綿のTシャツと違って汗の発散製に優れています。さすがに化繊のTシャツと比べると発散性能はやや劣りますが、これを着て寝れば違いがすぐに分かります。
私の場合、寝起きの首回りはかなり汗でしっとりするのですが、メリノウールTだとそういったことがありません。
汗がスッと発散するということはその時に気化熱を奪ってくれるということなので、夏でも涼しくいられるということです。
冬は冬でウールの保温効果もあって、ヒートテックを着ているかのように温かい。
日中は普段着で過ごして、夜はナイターをしにゲレンデに出かける。というような、街と山とを行き来するような極端な過ごし方をするときも、いちいち肌着を着替えなくても良い。というのが最高に便利です。
3.持ち物が減らせる
ユニクロで例えると、夏はエアリズム、冬はヒートテック。こういう使い分けをする人が多い思いますが、メリノウールの半袖Tシャツなら、1枚でオールシーズン過ごせてしまいます。
また、臭いがほとんど発生しない特徴を生かして、寝るとき用のTシャツとそれをそのまま仕事用のインナーとしても兼ねることができそう。(今度試してみたいと思います)
朝から晩まで、夏から冬まで、マルチに活躍してくれるポテンシャルを秘めています。
つまり、どんなに薄手の服でも一年中着回すことが可能になったわけです(実際私のワードローブは夏も冬も見た目に代わり映えがなかったりします)。
シャツとしてはかなり高価ではありますが、一度着るとこれ以外のシャツは考えられなくなること請け合いです。
誰にでもオススメしたい殿堂入りアイテムリスト | Simple Life Journal
4.大人っぽいのに機能的
今回私が購入したのは、私服用の柄アリデザイン。
ぱっと見普通のTシャツですが、実は「超」高機能。
年齢も30を超えると、
- ちょっと落ち着いたデザインで上質なものを身にまといたくなる
- かといって若くないのでいろいろ臭いも気になってくる
- 体力のピークも過ぎたので、無理したり我慢したりすることは避けたい。
と、シンプル・清潔・快適・・・といった要素を高い次元で融合させる必要があるのです。
まさにピッタリ。
大切なのは「同じ買うなら、素敵な買い物をしましょう」ということ。目的は節約ではなく、より素敵で価値あるものを買いましょう、ということです。
本当に良い持ち物に満足していれば、スッキリと洗練されたワードローブを保てます。
5.家で洗える
デリケートな衣類なんでしょ!?と思いきやそうでもありません。
普通に洗濯機で、普通の洗濯用洗剤(エマール等のおしゃれ着洗いではなく)で洗えてしまいます。
今回の商品はリアル店舗で店員さんに気になるところを相談してから購入しました。
- これ、ものすごく良いですね!→ええそうなんです。私(店員)も持ってます。
- 洗えますか?→ふつうに洗濯機で洗えます。洗ってます
- 混紡ですけど、毛玉大丈夫ですか?→そんなに気になりません
- 他に気をつけることはありますか?→虫食いだけは注意してください。長期保管する場合は防虫剤を。
とのこと。日頃の洗濯には気を使わなくても良いのは嬉しいところですね。
ただ、タンスやクローゼットにしまう時はおしゃれ着扱いとして防虫剤とともに保管した方がよさそうです。
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メンテナンスに気を使わなくても良いのがうれしいところ。
まとめると、
- 綿のTシャツのように普通に洗えて
- でも綿よりも汗を発散してくれて
- さらに気になる臭いもほとんど無い
- がんがん着回しができてしまう
という、恐ろしいハイスペックTシャツということになりますね。
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色んなTシャツの特徴を比較してみたよ。
最後に、手持ちのTシャツの特徴を比較してみました。
ジオライン クールメッシュ
汗の発散に特化させた商品。アミアミを着ているかのような感覚。
これ自体の発散性能は素晴らしいが、これ1枚では薄過ぎて過ごせないので結局上に着る衣類の性能もちょっと気にしてあげる必要アリ
sunooo.hateblo.jp
ユニクロ 綿ポリT
普通のTシャツ。春や秋等の季節が穏やかで快適な季節は、やっぱり肌触りがサラサラしている綿が落ち着く。真冬や真夏になると苦しいのが残念。
メリノウール
今回紹介した商品。オールシーズン、オールタイム行けちゃう万能選手。
薄手の生地なのだが、たたむと思いのほか綿ポリTよりもかさがあった(ウールの細かな繊維がふわふわと重なった感じ。ユニクロ綿ポリTよりも密度は少ない)
荷物をとにかく減らしたい。温度差が極端な環境を行き来する。こういった場合は心強いですね。
いろんなTシャツを比べてみましたが、それぞれに得意分野があって面白いです。
お使いになるシチュエーションを想定して、うまくチョイスされると良いと思います。
(好きすぎて3着も持っている)
※アイスブレーカーのTシャツ、とってもシンプルなのに、デザインも主張しすぎず、それでいて山好きなのが伝わるグラフィックなのがカッコいいんですよね。
でもこまめにAmazonをチェックしとかないとすぐに売り切れちゃうので、一度こちらからラインナップを覗いてみることをおすすめします。
参考になれば幸いです。
では!
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