先日購入したコスミックパーカをスキー場で着用してみました。
写真はいかにも寒々しい景色ですが、ウェアの性能も相まって着ている本人は至って快適。想像通りの好評価です。
スキーやスノーボードを楽しむ方にとって、「モンベルのコスミックパーカで雪山に行くのってどうなのよ!?」と思われている方も多いはず。
人柱になって試してみた評価を書いてみたいと思います。
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今回の雪山のコンディション
標高5-600mぐらいの比較的低い山。
気温は麓で0度ぐらい。山頂はそれよりちょっと低いぐらいですね。
写真では横殴りの雪のようにも見えますが、風は3-4m、雪が軽くて横になびいているだけです。
トップシーズンの裏磐梯や蔵王山頂のブリザード(←泣きたくなる)を経験したことがある私からすると、このシチュエーションは優しい方。実戦テストにしては少々物足りないのはご愛嬌。
コスミックパーカを着てみた感想「快適!」
スノーボードはストップ・アンド・ゴーの差が激しいスポーツです。滑走中は激しく動き、リフトに乗っているときはじっとしている。この差が極端なので、汗の発散をいかに効率よく行うかが重要。
何本か滑走をこなすと息も弾み、身体も温まって全身がぽかぽかしてきます。リフトに乗ってもこの身体が暖まった感じが実に心地よいのです。しっかりと防風してくれている証拠でしょう。
それでいて、ベースレイヤーの性能も相まって蒸れや冷えは皆無。脇下の体温調節用ジップを開けることは全くありませんでした。
この快適さならゴアテックスじゃなくても良いかも
私は過去にゴアテックス製品の透湿性を体験したことがありますので、それと比較して今回のコスミックパーカの評価はどれほどの優劣なのか(割りきって買ったくせに)少々ドキドキしていたのですが、なかなか良い意味で期待を裏切られました。
それだけ身体がドライに保たれていたということです。
もし仮に大汗を書くようなことになれば、脇下のジッパーを開けることで体温調節もスムーズに。
ウェア内部に湿気がこもらないよううまく調節することで高価なゴアテックス製品はスキー場レベルでは不要な気がします(←あくまで私見)。
なにはともあれ、今回のレイヤリングはドンピシャでコンディションにマッチしていたということですね。
(ニット帽には雪が張り付いて真っ白になっているのに、ウェアには雪は殆ど張り付いていない)
買ったばかりで撥水性能も最高の状態ですから、ウェアに付いた雪も特にはらう必要もなくこびりつくことはありません。
常にサラッとしているため、移動中もスノーボード中もこれらを着たままでOK。道中の荷物がとても少なく乗るのも隠れたポイントです。
まとめ
- 高価なゴアテックス素材でなくてもこの程度のコンディションであれば十分実用に耐える!
- 見た目玄人っぽくて好き
参考になれば幸いです
では!
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