先日、ようやく初滑りをしてきました!
やはりシーズン初日は身体が思うように動かず、スピードにも慣れておらず、しばらくはおっかなびっくり。怪我をしないためにも、序盤は無理のない滑走をしないといけませんね。
ということで、スノボday初日を振り返ってみたいと思います。
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イメージと身体のギャップを埋める
以前の記事でも書いたとおり、やはりシーズン初めは頭の中のイメージが先行してしまい、なかなか思うような滑りが出来ません。
なるべく早く身体の動かし方をスノボモードに切り替えるべく以下のことを実践しました。
ノーズドロップでターン始動時の前足荷重の感覚を取り戻す
滑っていて感覚の鈍りに一番驚いたのが、ターン始動時の前足荷重の感覚。
なかなか板の前方に体重が乗らないため、思うように板がカーブしていかず、ついつい身体を捻ってターン始動してしまう・・・
さすがにこれはまずい!と思い、素直にノーズドロップで初心に立ち返ることにしました。
ターン前半の前足荷重の感覚は、自分が思っているよりも思い切って前足に体重を載せていくことが重要。中途半端な動きをすると、体重は後ろに残っているのに体軸はターン内側に傾いて、バランスを崩しやすくなってしまいます。
ノーズドロップのコツは、膝をしっかりと曲げた状態から、前方に体重移動(後ろ足を伸ばすようにすると良い)することで、しっかりと前足に体重が乗るようになります。
停止した状態でしっかりと膝を曲げ(腰を落とし)
えいや!と前足に体重を乗せます。後ろ足を伸ばす意識を持つと、動きがスムーズにできるかと思います。
前足に体重が乗れば、ターン始動もスムーズに!リフト1本ノーズドロップ縛りで降りてくることで、以降の滑りは見違えるように。やはり、変な癖が付く前に矯正していくことが大事だと感じました。
切り返しの方向。切り過ぎると板がガガガと雪面と喧嘩する
だいぶ身体も温まって来ると、今度はターン後半で板と雪面の喧嘩。いわゆる「板がガガガとなる」ことがしばしばありました。
気持良さのあまり、「もっと切ろう」と欲を出してしまったのでしょう。
ターン後半の仕上げ時。ここでカラダをねじり過ぎると、雪面と板が「ガガガ」と喧嘩してしまいます。
切ろう切ろうとするあまり、ローテーション過多になっている状態。
きれいなカービングができるようになってくると、ついつい「もっと切ろう!」としてこうなっちゃうんですよね・・・。
これは、切り返しの角度をもっと谷側に向けることで解消。
その場その場でもっと切ろうとするよりも、ターン全体としてキレイに滑ることに意識を向ける必要もあることに、改めて気付かされました。
(図で書くとこのようなイメージ。A点に向けて切り返しをすると、板がガガガとなる。B点に向かって切り返すぐらいでちょうど良い)
皆さん、ターン切り換え時の進行方向は、フォールラインに対して何度位をイメージしていますか?
80度?それとも90°ですか?
実は、60度ぐらいで十分なんです。
レベルが上がり、滑るスピードが速くなっているにも関わらず、相変わらず80度とか90度まで曲がろうとイメージしていると無理が出てきます。
スノーボードの滑り方:上達のヒント2 | スノボーのスー
全体的に総じて満足。バランス・体幹トレのお陰で実に身体が良く動く!
幾つか課題は見えたものの、悪いところに気がついて、それを自分なりに工夫して早め早めに矯正することができた1日でした。今までに無い以上に「悪いところに早期に気づき」「その対策をするのにも身体がいうことを聞いてくれる」のに驚きました。
これも、スノボブログを書いてきて、考えがだいぶ整理されてきているからなのかもしれません。
シーズン初日としては上出来!体幹とバランストレのおかげももちろんあると思います。
まとめ
調子が悪い時やシーズン序盤は、ノーズドロップで基本に立ち返ると良い!
参考になれば幸いです。
では!
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