多分これ、流行ると思うんですよね。
昨年、光るスノボを地元のスキー場でやっている人を生で見かけて衝撃を受けた私。youtu.be
その目立ち具合があまりに凶悪だったので、思わずご本人に声をかけてどうやって作ったのかを聞いてみたところ「車内の電装用のledテープを電池で駆動させている」とのことでした。
こんなに注目を集めるアイテムなら、私もやらないわけにはいかないだろう!と、意気込んでカー用品店に足を運んでみたのですが、どれも5-6000円ぐらいするんですよね。さすがにそこまでお金をかけるのも・・・と思って心が萎えたのが昨シーズンの話。
で、最近になってamazonでパーツを漁ってみたところ、工夫すれば1000円ぐらいで出来ることが判明したので試してみました。
ちなみに前回記事では光る棒人間スーツを試作しています。
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基本設計
丸一日amazonで材料の選定に時間を費やしたところ、以下の設計仕様を満たす材料が1000円程度で揃うことが分かりました。
- 安価で制作できるものとする。
- 電池式の駆動とする。
- 防水性能はそこそこでOK。
- 安価に作れば、仮に壊れたとしても大きなダメージは無いので良しとする。
※配線・加工の間違い等により、発熱、破損の可能性もありますので、くれぐれも自己責任でお願いします。
用意するもの
実際に購入したものを挙げて行きます。
ledテープ
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防水未対応。5mあるので、板1枚分の加工は余裕で可能。テープの裏側は粘着式(両面テープみたい)になっているので相手側に貼付けることが容易。配線の片端は赤黒のリード線が繋がっているので、適正な電源(12V乾電池など)をつなげば即利用可能。500円ぐらい
12v電池
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該当のLEDテープの動作電圧が12vだったため、キーレスエントリー用の単5電池を流用。12v電池と言えば角形のスナップボタン式のものしか知らなかったのですが、こういった商品もあるんですね・・・。100円少々で2本入り
絶縁透明ビニールテープ
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発光を邪魔しない透明色はマスト。加工したledテープの上からこの透明ビニルテープで覆ってあげることで、防水と絶縁ができるのを期待。100円
上手く品物をチョイスすれば、1000円以内に収まります。2015年10月時点の価格では700円少々で出来そうです。
ledテープの仕組み
買ってみて分かったのですが、実は難しいことなんて何も無くて、すごく簡単でした。
こういうイメージ図のものが延々と続いていると思っていただければOK。
超小型のled電球がひたすら並列につながれている。という代物。
amazonで購入したこのledテープも、片方にだけ赤黒の配線がつながれていましたので、、、
電池のプラスに赤い線を。マイナスに黒い線をつないであげれば、明かりが付きます。ものすごい単純。
ledテープをスノボの板に配線してみる。
ledテープの裏面の剝離紙を剥がすと、テープでくっつけることが出来るようになっています。
・・・というよりもledテープのペラペラの基盤に両面テープを貼ってあるだけのシンプルな作り。
テープをカットする位置は、「+」「ー」の表示がある部分。
12V電池を使うことで点灯確認も容易。車内のDIYにも。
お好みの形に貼付けて、電池を接続。
こんな小さな電池1つあるだけで、加工を施した場合の点灯確認も簡単です。
12vと普通の電池よりも電圧が高いのですが、素手で触っても痛みやシビレはありません。
※くれぐれも自己責任です!
試作品なので、電池boxやスイッチの類いはとりあえず用意していません。電池と配線は粘着テープで留め、使い終わったら引きちぎるだけでOKという簡単仕様。
防水加工
今回購入したledテープは防水加工していないものだったので、用意した透明ビニールテープで上から覆ってあげます。
一応雪面に限りなく近いため、完全防御ではありませんが、多少の水気は問題ないでしょう。
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