昨日、13-14シーズンの滑り納めに行ってきました。
シーズンラストだというのに、上手く滑るコツみたいなのにたくさん気がついてしまいました。うれしいような、悲しいような。今日はそんなお話です。
ざぶざぶの春雪でスノーサーフィン。これはこれで楽しいぞ★ あっしはこれでシーズン終了でっす! お疲れ様でした! pic.twitter.com/3Xn0O3Ny0S
— 雪山田太郎 (@yukiyamadataro) March 29, 2014
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事前準備。天気予報(気温)を確認して、板にホットワックスを掛ける。ガリウムのバイオレットがドンピシャだった!
前日の予報では、最高気温が20度近くと、ぽかぽか陽気。手持ちのワックスでガリウムのバイオレットを入れていきました。敬愛する下記サイトでも、フツーで良い。とのことですのでベースワックスオンリーです。
春はワックスがけを頑張っても意味ないです。 普通にかければ十分です。
スノーボードが滑らなくなってきたら、スクレーパーでソールにくっついた汚れを削り取る。
経験上、板が雪面にくっつくような感覚(滑っている途中に突然ブレーキがかかる)が春のゲレンデでは良くあります。このブレーキ感だけはどうも嫌いなのですが、ゲレンデが奇麗なせいか板の走りはとても良く、春雪特有のブレーキは皆無でした。このストレスが無かったのは大きかったです。
例年ピンクを入れて失敗することが多かったので、今年の春雪はバイオレットで望みました。これが正解!
手前味噌ながら、シンプル4点盛り(待つ、保つ、崩す、面)でシャバ雪でもしっかりカービングが出来ることを再認識!
シーズンラストなんだから好きに滑れば良いのに、結局いつものように技術面の実証もしてきました・・・。なんだかんだ、私は上達のプロセスが好きみたいです。
- ターン前半は、体軸が倒れてくるまで待つ。待つ。待つ
- そうこうしているうちにターン中盤になり雪面の圧が強くなるのに任せて、低い姿勢に。自分は軸上で重心位置をキープするだけ
- ターン後半は、リーンアウトを意識しつつ
- 春雪なので特に面を使って踏んであげる
これだけでかなりいい感じに滑れます。ちょっと自信が付きます。
下手に動くよりもポイントを押さえたシンプルな動きを心がけることで、結果的に良いポジションに乗れることが多いように思えました。
春雪は雪面が弱いので、ちょっとのことですぐにバランスを崩しそうになります(スイートスポットが狭い!)が、これをチャンスととらえると、良いポジションを会得するにはうってつけの環境だということです。
同行した友人に、棒立ちカービングを勧めてみた。いきなり滑りが上手くなった
この日は友人と一緒に行きました。友人はどうやらバックサイドからフロントサイドへの切り返しの時に、逆ひねりを使って切り返してしまう癖があるようだったので、棒立ちカービングを伝授してみました。
板がすすすーっと走る感覚があります。スピード感が上がりますね!
とのこと。見た目も奇麗になってイケテル度が上がってました。
春雪は柔らかい=転んでも痛くない=グラトリを練習しよ!
この日の隠れメインテーマはコレです。来シーズンに備えて、バックサイド180からちょいちょいやってみました。
(他にもやった方が良いことはあるのでしょうが、春なので大目に見ていただくとして)参考にしたのはこちらのサイト。あらゆるバック180を網羅しています!
How to Backside 180 on a snowboard - YouTube
せっかくなのでGIFも。
高速ターン中にスローな回転。この緩急がニクい(良い意味で)ですね!私はまだまだヘタクソですが、もっと上手くなりたいと思いました!
でもカチカチの板でグラトリってのはやっぱりしんどいです。レベルに合った使いやすいギアがやっぱり欲しくなります(´・ω・`)
やっぱり春雪は発見が多いです。春雪は偉大なり!
シーズン終了がまだの方も、安全でジョイフルな春雪をお楽しみください★
※シーズン中、BLOGやSNSを通じて、たくさんの新しいつながり・発見がありました!良くしていただいたみなさまどうもありがとうございます!
おかげさまでハウツーネタは、まだまだ続きます。コレからもどうぞご贔屓に !
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