今回はオフシーズンのボードのメンテナンス、保管方法を紹介してみます。良い板を買ったらメンテナンスは絶対必要なのですが、お店にお願いするとどうしても高く付いてしまいます。
「お金が惜しいからメンテはやらない」では本末転倒。そこで今回はリーズナブルにメンテナンスできる方法をご紹介。
正攻法のやり方はネットにごろごろ転がっていますので、そちらを軸に私なりのやり方を紹介しつつ、+αでリーズナブルに済ませる怪しい方法も併せて紹介してみようと思います。
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もくじ
- 全てのビスを外す
- デッキのクリーニング
- ソールのケバ取り
- ソールの汚れとり
- ワックスべた塗り
- カバーに入れて保管
じゃ早速行ってみましょう!
全てのビスを外す
正攻法も、怪しい派も共通です。
オフシーズンも、ビンディング付けっぱなしの人は意外と多いかもしれませんが、基本付けっぱなしはNGだと思います。ちゃんと計ってみた事は無いのですが、ビスに引っ張られてソールが湾曲しちゃうような気がするので。
※追記:ビンディングのあるなしでどのぐらい板が反るかを実験してみました。
ソールと中のコアが引っ張られ続けると、ソールは凹んだまま戻らなくなるし、ホットワックスはしにくいし、付けたままで良いことは一つも無いです。
スノーボードの板の保管方法について。バインは外すべきか? - Yahoo!知恵袋
なるべく板にストレスが掛からないようにしてあげるのが良いと思います。
デッキのクリーニング
雪面に接しない方のことです。クリーナーを使って汚れを取ってあげましょう。
正攻法の方は、こんなので。
怪しい派の方は、灯油で。
灯油の力を侮る事なかれ。100円出せば1リットル以上買えるのでコスパ最強!というか1リットルも要らない!
ファンヒーターや、ストーブお持ちの方は、残り油を使えるのでさらに手っ取り早いですね。私のはかれこれ5年位乗っている板なので、もはや全く躊躇せずストーブの残り灯油を使ってクリーニングしています。
汚れが落ちたら、乾いた布や紙ウェスで油分もきちんと拭き取っておきましょう。
ソールのケバとり
エッジ周辺が白っぽくなってるアレです。正攻法の方はブロンズブラシで
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怪しい派の方はこちら。ちょっと毛足が長いのが難なのですが、ホームセンターにこんなのが売っているので、だいたいこれで代用できます。ガリウムの1/5ぐらいの値段で買えます。
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ブロンズブラシをかける目的は、ワックスかける前のソールの地ならしのようなものと思っていただければ。やるのとやらないのとでは、やはりこの後のワックスの乗りが変わってくるように思います。この行程は結構大事かと。
ソールの汚れとり
春雪はリフト?か何かの機械油が所々に付いて、めちゃめちゃ汚れます。まずはその汚れを取る行程から。
簡単に済ませたい!って人は先ほどのクリーナーor灯油で
これの難点は、シーズン中に入れたワックスまで抜けてガッサガサになってしまうこと・・・。このあと絶対ホットワックスが必要です。お肌の手入れと同じですね。
楽は楽なんですが、入れたワックスが根こそぎ落ちるのが嫌なので、私はこの方法は用いていません。
ホントは、クリーニングワックスとワクシングペーパーで汚れを浮かせてとる方法が良い
私がやっているのは↑この方法。やり方はガリウムの動画が丁寧でオススメですので、貼っておきますね。
コツは、温度の低いワックスをペーパーで塗り、温かいうちに剥がすこと
正攻法の方は、この動画で紹介されてる道具を使ってもらえればよろしいです。