カービングターンとはなんだろう？から始まった、カービングターン初級者へのコツ・滑り方をご紹介するシリーズ第２弾。
今回は「Jターン」について解説します。
カービングターンを初めて練習するときのコツやポイントとは！？ - スノーボード カービングターン上達のまとめ！
前回記事「カービング斜滑降」のおさらいから。
カービング斜滑降と実際のカービングターンとで、感覚が近いのは下の図で言うとAの部分になります。
カービングで雪面を「切る」感覚を掴むための練習でしたが、ターンの部分練習も行っていたわけです。
この「切る」という感覚がつかめたら、どんどん先に進んでいきましょう。
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Jターンを練習してみよう。
ということで、斜滑降の次に行うと良いのはJターンだと思います。
具体的な練習方法については、敬愛するコチラのサイトをご参照ください。
基本姿勢で直滑降する（慣れるまでは、斜滑降でOKです）
エッジがズレないようにターンする
体軸を倒しながら後ろ足を曲げて、後ろ足荷重の低い姿勢になっていく
斜面を登り始めたら、体軸の傾きを起こしていく
斜面を登って止まるまで、曲がりつづける
できるだけ高い所まで登るようにやってみる
スノーボードの滑り方：山回りカービング ｜ スノボーのスー
イメージ図を書くと、このような感じになります。
上記紹介したサイトでは「山回りカービング」という呼び方をしていますが、私は滑走ラインが「J」の字に見えることからJターンと呼んでいます。どちらも練習の中身としては同じもの。
どこまで高いところまで切り上がっていけるか、試してみよう。
最初のうちは、「曲がった後どこまでスピードを殺さずに登っていけるか」をゲーム感覚で楽しんでみるとよいでしょう。
高い所まで登る。ってことは、スピードのロスが少ない。ってことは、レベルの高いカービングになっている。ってことです。
スノーボードの滑り方：山回りカービング ｜ スノボーのスー
ターン後半部分のカービングの質の向上に役立ちます。
この練習により、下の図で言うと、BとAの部分の感覚を効果的に学ぶことが出来ます。
「どこまで登っていけるか？」をゲーム感覚で楽しみながら、カービングターン後半でとても重要な（そして多くの方が悩むポイントである）ターン後半の体重移動のコツも同時に学ぶことが出来るのです。一石二鳥でとってもお得！
仕組みを解説すると以下のとおり。慣れてきたら以下の図のようなことも意識しながらゲレンデで試してみると*2良いと思います。
だんだんとターンのパーツが出来上がってきましたね。いよいよ次はカービングをしながら一連のターンに挑戦です。
では！
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