スノボを一生懸命練習してて、通りすがりの親切な方からちょっとしたアドバイスを貰えると、なんだかとても嬉しくなりませんか?
ということで、頑張る人を勝手に応援する企画。
勝手にプチレッスンシリーズ。第2弾を投下してみます。
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今回はYOU DAXSさんのバッジテスト1級にチャレンジ動画
滑走シーンの一部(35~54秒の間)を、ロングターン解説で行きたいと思います。
JSBA バッジテスト1級 わかぶな高原スキー場 2014/01/19 - YouTube
気になったところ
ターン弧が左右不均等かも(特に1−2ターン目)
上下動が少ないかも
ターン弧が左右不均等
フロントサイドはよく曲がり(ターン弧が小さく)、バックサイドはなかなか曲がらない(ターン弧が大きく)。そんな印象を受けます。
全体的に切り返しの際の重心移動が谷側に行っていない?図で書くと、
実線のように、谷側に重心を投げれていないような印象です。
そのため(特に3ターン目)、フロントサイドは頭をターン内側に入れてターンし、一方でバックサイドは(死角方向へのターンのせいか)なかなか曲がっていかないように見受けられます。
フロントサイドは頭を内に入れたり、腰を曲げたりして「ターン内側への重心移動」を調整しやすいので1ターン目のように、うっかり速く曲がり過ぎたり、3ターン目のように前半我慢してちょっとカラダを内に傾けて曲がったりと、バラつきが見えます。
逆にバックサイドは2,4ターン目ともなかなか曲がっていかないという感じを受けます。
まずは切り返しの際の重心移動と、谷回りの感覚をおさらいしてみると良いと思います。
カービングターンで最も恐怖?な谷回り・切り替えしを簡単に克服するイメージ - スノーボード カービングターン上達のまとめ!
最短上達。棒立ちカービングを掘り下げる(レベル別練習方法) - スノーボード カービングターン上達のまとめ!
上下動が少ない
もしかしたら緊張していた?のかもしれませんが、上下動が少ないように思います。
検定においては、「スムーズで適切な上下動」を表現しないといけません。「適切」って何なんだよ!?と思いますよね。
JSBAの言う上下動について、私の解釈
JSBAが言う「上下動」。これが上手く使えると、ターン中盤に板をたわませることができ、ターン後半は板を走らせることが出来ます。また、ターン後半にしっかりと低い姿勢になることで、次のターン(立ち上がり)への動きの「タメ」が作れます。これらのメリットを意識して上下動ができているかがポイントではないかと解釈しています。
(逆に言えば、コレができていれば躍動感のある滑りが表現できる。)
上下動のコツ
上で書いた
全体的に切り返しの際の重心移動が谷側に行っていないような気がします。
とも関連していると思うのですが、ターン後半の低い姿勢を利用することで、次のターン方向(いまよりももっと谷側)に重心移動しやすくなるはずです。
参考になれば幸いです。
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