ベーシックカーブ(主にロング)がかなり良い感じで仕上がってきました。
やはり、目線はかなり大事ですね。
記事概略
- 今シーズンの技術的な目標をあっさりクリアしてしまった。
- 目線と重心移動の答え合わせが完了。
- やはり目線はかなり重要
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20度でのフルカービングが難なく
15-16シーズンの抱負でも触れたとおり、今シーズンはかなり確信を持ってロングターンの練習に取り組んでいるところです。
(ベーシックカーブロングに限定して言えば)たぶんもうちょっとのところで謎が解けそう・・・かも!?
課題は人それぞれなのですが、私の場合は目線と、BS後半の足の使い方。
どこを見てどの方向に重心を移動させるか。ターン中にパワーをロスしないためにはどういった姿勢を取れば良いのか。ずっと長いこと悩んでいた謎が解けそうなんですね。イメージトレーニングはすでに何度も何度も繰り返しているので、実践投入で感触を確かめてみるのがすごく楽しみです。
この実戦投入結果ですが、あっさりと目標をクリアしてしまいました。
ゲレンデコンディションもこの雪不足の時期にしては運が良く
- 勘違いバーンだった(笑)
- 人が少なくてバーンも空いていた
- ギアやセッティングもかなりマッチしていた
という、幾つかの要素はあるのですが(汗)、今までフルカービングで滑るのを若干躊躇するような20度の斜度でも難なく突っ込んでいけましたよ。
目線の使い方と重心移動の方法
カービングターン切り替えしの時の重心移動と目線の関連性という記事でも書いたとおり、これがかなり正解に近いです。(※「近い」としたのは、人によってアレンジがあるかもなので)
いたってシンプルですね。先日、実戦投入したところ、あまりにしっくりきたので笑ってしまいました(笑)
幅のあるバーンって最高!ただいま絶賛勘違い中@平谷高原 pic.twitter.com/wPF84Trzb5
— 雪山田太郎 (@yukiyamadataro) 2016, 1月 2
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目線が悪さをして上手く滑れないパターン
いくつか心当たりのあるケースを紹介してみます。
⭐️が正解の目線。青矢印がありがちな目線。
これは、谷回りで目線が谷を向きすぎているケース。
- バックサイドでは、板は横に進むのに体が谷に落ちてしまって転んでしまう。
- フロントサイドでは、谷回りがほとんど取れずに縦落ちしてしまう。
こうなることが多いです。
こちらはターンピークで目線を横に引っ張りすぎたり、足元に落ちてしまったりしているケース。
- バックサイドでは、切ろう切ろうと横を意識しているのに、板はまっすぐ進もうとするから板と体が離れていってしまって、転んでしまう。
- フロントサイドでは、ターン後半の雪面の圧に体が負けて腰が折れて(いわゆる「叩かれる」状態)しまったり、内倒してしまったりするパターン。
いかがでしょう?思い当たる節も多いのでは!?
なのになんで・・・なんで上手くいかないんだろう!という方は、カービングターン切り替えしの時の重心移動と目線の関連性をおさらいしてみてください。
まとめ
というわけで、目線と重心移動の答え合わせがあっさり完了してしまいました(笑)
バーン状況やギアとのマッチングも影響しますので、今後の記事でその辺りを補足したり、動画を撮影してみたいと思います。
※注意!
人によってはいままでの目線の使い方とかなり異なりますので、確実に周囲に人がいないこと(他のコースから飛び出してくる可能性がないことも含めて)を確認してから試してください。
参考になれば幸いです。
では!
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